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こんにちはゲストさん
次の10年のビッグウェーブは何か?を読み解くためにこれから知っておくべきITの新潮流

こんなすごいベンチャーが日本にもあったのか。知ればそう誰もが驚く会社がある。創業者の2人ともマサチューセッツ工科大学大学院で金融工学を学び、それぞれゴールドマン・サックス証券、モルガン・スタンレー証券の出身。エンジニアを中心に東大、東工大、慶應、早稲田から少数精鋭の新卒も採用。20代で年収1000万円を超える社員もいるほど若手が裁量を持つフェアなカルチャー。そんな異彩を放つベンチャーがFORCIA(フォルシア)だ。創業者の屋代CEOは10年前から、ビッグデータの流れや情報の価値に着目して事業を開始。少人数のベンチャー企業でありながら「他社ができることはやらない。フォルシアしかできないことに集中する」と言い切る屋代CEOにFORCIAのすごさの秘密について聞いてみた。

検索不能なものを検索できるようにする挑戦

私たちは言われたとおりにものをつくるのではなく、お客様も無理だとあきらめていたことを実現する挑戦をしています。例えば、旅行会社や航空会社のサイト上で、何百万通りもある組み合わせを多様な選択肢を切り口として整理整頓することによって、より効率的かつ高速に最適なフライトや旅行プランを提示することを可能にするような検索プラットフォームを開発しました。現在は、旅行業界、通販業界を手始めに導入が進んでいますが、この技術は柔軟性が高く、あらゆる分野に応用が可能です。最近の大きな仕事としては、機械部品商社の通信販売でほとんど「無数」の商品が存在する中から検索させ、最終的に商品を特定する仕組みの開発に成功しました。通常「データベース」として想定されているデータ量を遥かに凌ぐ量のデータを「検索可能」にする為に、検索対象となる商品の特性を解析し、独自の検索プラットフォーム上にさらに独自のデータ型及び検索用の各種演算を創り出すことによって実現されている技術です。フォルシアの技術の神髄は、「データをして語らしめる」所にあるのです。一般的な検索エンジンは、例えばキーワードを切り口にするという様な「網羅的」な検索を可能にしましたが、膨大な数の組み合わせを持つ商品に対し、数多くの切り口から厳密に最適解をしぼり込むような検索を実現することは大きな課題でした。ハードウエア及びソフトウエア技術の飛躍的な進歩に伴い、より大量のデータをより高速に処理出来る様になってきましたが、それは同時に生み出されるデータの量及び複雑性も同じスピードで増加することを意味しています。フォルシアは、いつの時代にも存在するであろう、「検索不能なもの」を「検索可能にする」という挑戦を絶えず続けていきます。

「ものを探す=意思決定(検索)」の重要性は不滅

ものを探すことの重要性は普遍的です。検索不能なものを検索できるようにすることの意義はますます拡大していくと考えています。サイト内の商品検索に留まらず、サイトを横断した検索や、ビジネスインテリジェンス(BI)分野への応用もできるでしょう。商品分野も、現在フォルシアで取り扱っているBtoC(旅行・小売・不動産・サービス)の他にも、BtoBでのエンタープライズ間の情報や商品取引にも未踏の大陸があると考えています。さまざまな分野で探す時間を短縮してインテリジェント化を支援し、世界の生産性を向上させることで社会的に意義のあるビジネスをこれからも創造していきます。

フォルシア株式会社 代表取締役社長 最高経営責任者(CEO)
屋代 浩子

南アフリカ生まれ。幼年期はギリシャで過ごす。1988年 慶応義塾大学経済学部卒業後、野村證券に女性総合職第一期生として入社、デリバティブの開発に携わる。1991年 マサチューセッツ工科大学大学院に留学、経営学修士号を取得。1993年 ゴールドマン・サックス証券に入社。デリバティブの開発、マーケティングに携わる。2001年 フォルシアを起業。

【受賞歴】
 2010年12月06日 ウーマン・オブ・ザ・イヤー2011 5位受賞
 2011年02月16日 Japan Venture Award 2011 IT特別賞受賞

株式会社フォルシア

ビッグデータ、エンタープライズ、インテリジェントの3つのキーワードに絡む注目の本格派テクノロジーベンチャー

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