日経TEST 教科書的な「知識」だけではなく 次代のビジネスリーダーの必須能力「経済知力」を測る

「生きた経済」をケーススタディーとして、経済の仕組みや流れを理解し、問題解決力や新しいビジネスを生み出す力「経済知力」を測るテスト、日経TEST。知識だけではなく、知識や情報をビジネスの現場で生かせるかを問う、ビジネススキルの新しい尺度である。大学生/大学院生のあなたでも、特定の業界や分野に偏らない、自分の本質的なスキルを知ることができる。


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新着情報

教科書的な「知識」だけではなく次代のビジネスリーダーに必須の能力「経済知力」
経済知力の構造 5つの評価軸

ビジネスを取り巻く環境は時々刻々と変化している。最近では金融危機以降の世界経済に象徴されるように、過去の経験が必ずしも当てはまらない、新たな問題・局面が恐るべきスピードでやってくるのが実情だ。もはや、知識や経験値の蓄積だけでビジネスの問題解決はかなわない時代である。

そうした中、ビジネスパーソンに不可欠になるのが、経済・ビジネスに関する知識を蓄積するだけではなく活用し、問題を解決したり、新しいビジネスを生み出したりする力である。時流やマーケットを正確に判断して意思決定をおこない、迅速な実行へつなげるためのこの力は、「経済知力」と言えるだろう。

経済知力は大きく分けて、知識と知力の2つの領域により構成される。知識はさらに3つの分野に、知力は2つの分野に分かれている。知識は、学校や書籍で学ぶような経済・ビジネスの理論や、メディアや他人から取得してインプットする情報から成り立ち、知力は、その理論や情報を選別・整理したり、編集・加工を施したり、それをもとに因果関係や仮説構築を行う力である。これらが有機的に結びついて経済知力が形成されている。


日経テスト 例題
この経済知力を測るのにふさわしいビジネステストが、2008年9月からスタートしている。日本経済新聞社と日本経済研究センターが主催する「日経TEST」だ。例題を見ていただければお分かりいただけるかと思うが、新聞記事や最新のニュースなど、すなわち「生きた経済」をケーススタディーとして、経済の流れや仕組みを理解し、ビジネスに活用する力が問われる内容となっている。

テスト結果からは、前述した経済知力の5つの構成要素それぞれについてスコアが算出され、自分の実力レベルを把握することができる。また、別の観点として、「企業戦略」「マーケティング・販売」「産業・テクノロジー」などの経営知識のジャンルごとの結果も示され、得意分野・苦手分野を知ることが可能なので、業界・分野を問わずナレッジワーカーを目指す方には特に有意義であろう。

問題の解答・解説はこちら

日経TESTは、ビジネスの世界に入ろうとしている大学生/大学院生から、ビジネスの第一線で活躍する高度なナレッジワーカーまで、ビジネスに携わるすべての人を対象にしたテストである。特定の業界や分野の専門知識に偏ることなく個人の本質的な経済知力を測定できるので、大学生/大学院生でも、社会人と同じ目線から自分のポテンシャルの現在地を知ることが可能となる。

就職活動中、もしくは就職活動前の学生にとっては、社会人とコミュニケーションをとるために必要な知識と、経済の動きを理解し語るための知識の活用力を鍛えるチャンスと言えるだろう。もちろん、就職活動の選考対策としても有用性がある。日経TESTのエッセンスを吸収することで面接の際の受け答えに厚みを持たせることができ、スコアの高さがアピールにもなる。

就職活動後、入社までの準備ツールとしても、日経TESTは大きな価値を持つ。テスト問題には、実際のビジネスに登場する生きた経済が豊富に出題されており、社会に出るにあたって自らが学ぶべきテーマについての気づきを得ることができる。周りの同期に差をつけてスタートダッシュしたい人、社会に出るまでの指針を得たいと考えている人には、まさにうってつけのテストとしてぜひチャレンジしてほしい。

また、日経TESTの受験には個人で申し込みのほか、「学生団体対抗戦(ゼミ部門・グループ部門)」での団体参加も可能。4名以上10名以下のチームで参加し、上位4名の合計スコアで全国の順位を競い合うイベントである。団体部門では各部門上位5チーム、個人部門では参加者の上位10名が受賞対象となる。日経TEST受験に向けてゼミやサークルの仲間同士で切磋琢磨し、全国上位スコアをめざしてほしい。

【受検案内】
日経TEST 公開テスト
2010年6月13日(日),10月3日(日) 全国8都市で開催!
学生の皆様には、「学生特割」か「団体割引」のいずれかの割引をご利用いただけます。


問題の答え

◇問1

正解:2(超高級品による差別化を図った)

日本の携帯電話市場は飽和状態が続いてメーカー間の競争が激しく、
シェアが伸びなかったため、ノキアは2008年、一般機種の市場から
事実上撤退した。しかし、09年2月に富裕層向けブランド「ヴァーチュ」の
の専門店の日本国内第一号を東京・銀座に開業。革や金などの高級な
素材を使った最高600万円の携帯電話を販売するなど、他社とは
かけ離れた超高級品戦略を取っている。

◇問2

正解:4(アマゾン)

ビジネスモデルとは事業の仕組み、利益を上げるための仕組みのことを
意味する。この問題では、何が収益源になっているかを問う問題である
ことを理解すれば、正解は見える。ヤフー、グーグル、ミクシィはいわゆる
広告モデルで、企業からの広告収入が収益源になっており、ユーザーの
利用負担はない。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)運営を
主体とするミクシィは、会員基盤を活用して有料ゲームなどの課金モデルも
発表しているが、収入の柱は依然として広告である。これに対して
アマゾン・ドット・コムは、書籍を中心としたオンライン販売という物販モデルで、
販売収入が事業の支えになっている。