学びの履歴書 知的財産 OB・OGガイドブック委員会の現役大学生が旬な学びをレポートします!!

OB・OGガイドブック委員会の現役大学生が、知的財産をレポートします!!


中央大学経済学部国際経済学科在籍。 起業したいと考えつつも、遊びに明け暮れる自分に焦りを感じ、大学一年時より完全歩合制の飛び込み営業に打ち込む。 大学休学中にレストランのホールスタッフなどの様々なバイトやインターンシップの経験を経て、スローガン株式会社に出会う。 OB・OGガイドブックの理念に共感し、営業・制作活動に参画。 来年から株式会社サイバーエージェントに就職予定。

早稲田大学第一文学部英文学科在籍。 シェイクスピアからビートルズまで、イギリスの文化や音楽に幅広く興味を持つ。卒論のテーマは、「ブリティッシュロックの今」。 大学では、アジアを中心に数多くの国をバックパッカーで回り、ロンドンへの語学留学も経験する。 海外での経験を通して、日本の産業に貢献したいという想いを強くし、現在はOB・OGガイドブック委員会の一員として活動している。 来年から社員10名未満のベンチャー企業で勤務予定。

知的財産とは?
知的財産とは、人が頭で考えた創造の成果である。
例えば、本に書かれた内容、ゲームのソフトは「著作物」であり、著名なブランドは「商標」であり、
新しい技術的なアイディアは「発明」であり、これらは全て「知的財産」である。
実はとても身近なところにあるのだ。

「知的財産」ー この言葉から皆さんはどのようなことを思い浮かべるだろうか。
ここ最近、政治や経済の分野でたまに耳にする、この知的財産という言葉。
ただ敷居の高い分野というイメージだけで、詳しい内容については
全く知らないというのが正直なところだった。

そんな僕たち二人が知的財産を学ぶキッカケに巡り会う。

ちょうど就職活動が終わり、入社までのモラトリアムの1年のうちに
何か資格の勉強をしようかと二人で話していた時期に、たまたま島耕作の顔が描かれた
『知的財産管理技能検定(以下、知財検定)』のポスターが目に入ったのだ。
当時、一般に多くの人が持っている資格ではなく、何か専門性のあるものを探していたことや、
ブログを日々書くなかで、紹介したい本をどの範囲まで引用をしていいのかなど疑問に思っていた時で、
知的財産は学ぶものとして最適であった。やるからには目標を掲げたい。
二人で話し合い、善は急げとその日に知財検定3級に申し込み、
勉強を始めることにしたのだ。

効率的に勉強するために講座も受講した。知的財産を学んでみると、
その内容はまさに目からウロコだった。一部の研究者や専門家にだけ関係するのではなく、
営業職やマーケティング職にも、企業のブランドやデザイン、音楽などのコンテンツを扱う際にも
知的財産の観点が求められるというのだ。さらに、このイノベーションの時代に
世界で日本が勝っていくためには、日本で開発された技術や製品を知的財産の枠組みの中で守りつつ、
戦略的に世界へ広めていくことが必要で、知的財産の知識を持った人材が今以上に求められてくる
という事実を知り、僕たちは驚愕した。

知的財産を勉強していると、周りからの反応も変わった。
現在、僕らのインターン先の社長からもコンテンツをリリースする際に、
アドバイスを求められるようにもなった。

今は先日受検した知財検定の結果発表を待っているが、僕らはこれで知的財産の勉強を終えるつもりはない。
来年度から加藤は、広告やメディア、コンテンツなど、知的財産に関わる分野を仕事にするため、
知的財産の知識・スキルを活かせるフィールドが待ち構えているし、池田も自らの海外経験で世界では
日本の製品・文化がとても高く評価されていることを肌で感じ、日本の技術やコンテンツを世界に出して
いきたいという想いがあるからだ。

皆さんの中でも、在学中に他の人にはない新しい価値を身に付けていきたいと思っている人や、
日本のものづくりの未来を支えて、日本を元気にしていきたいと考える人などは、ぜひ知的財産を
学んでみてはいかがだろう。きっと、ビジネスの見方が変わり、世界観が変わるはずだ。

知的財産を学ぶ意味を知るオススメの一冊

技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか
高い技術を持ち、質のよい製品を作る会社こそが市場を制すると考えがちだ。 しかし会社の成功は、技術や製品力だけがその理由ではないのである。 技術開発だけではなく、その技術をいかに保護するか、また事業としていかに 市場に浸透させていくか、という「知財マネジメント」と「ビジネスモデル」が重要だというのだ。

本書を読めば、どういった会社が成功するのかの見方が変わり、会社の価値に 新たな視点が加わるはずである。就職活動のみならず、将来のキャリアの参考 にしたい一冊だ。

技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由

知的財産管理技能検定について

企業の重要な財産であるブランドやコンテンツ、技術など、「知的財産」を
管理するための知識と技能を測る国家資格。学科試験と実技試験の
両方に合格すると「知的財産管理技能士」となる。大手メーカーを中心に
多くの企業で活用されており(「受検者の多い企業100社」が検定HPに
掲載されている)、学生も受検できる。テキストや認定セミナーなど、
学習方法は様々ある。

知的財産管理技能検定の最新情報、詳細、お申し込みはこちら
最終更新日: 2011-09-28
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