

特別講演として、日本アイ・ビー・エム株式会社最高顧問、前・経済同友会代表幹事であり、
新産業基盤委員会委員長としてベンチャー企業の育成に取り組む北城 恪太郎氏より、
慶應義塾大学出身の後輩経営者に向けたメッセージを語っていただきました。

「ベンチャービジネスの推進による日本経済の活性化」
世界同時不況と言われている中で日本は少子高齢化や借金といった問題を抱えています。
そういった問題を解決するためにはイノベーション、いわゆる革新が必要です。
将来を展望すると、日本のように人口が減少する国では、ほとんど経済が発展しません。 中国やインドなど、人口が増え経済が発展していく国がある中、先進国が競争力を保つために必要なのは、 既存の仕組みに大きな変化を起こすイノベーションということになってくるのです。 イノベーションを起こすという意味では、人材や資金が揃い地道な改善活動を続ける大企業だけでなく、 既存の会社が思いつかないことに挑戦し、変革を進めていけるベンチャー企業の存在が重要なのです。
それでは、ベンチャー企業の経営者に必要な資質はなんでしょうか?
まずは、社会に貢献しようという高い志や使命感を持っているということです。
お金儲けをしようというだけでは成功しません。そしてこの高い志を実行するために、タフな精神力も必要です。
あとは、情熱・実行力・行動力・体力・倫理観・人間性・経営ビジョン・明るく前向きであること、
などたくさんありますが、運と努力もとても大切な資質です。
日本社会が発展するためにはイノベーション、新しいことに挑戦しなくてはいけません。 慶応で言われている「独立自尊」。そして「我より古(いにしえ)を作(な)す」。 これはイノベーションを起こすということです。長きにわたって続くような新しいルールやサービスを作り出すこと、 それが慶応の精神です。イノベーションを牽引する経営者として、大いに頑張ってもらいたいと思います。
北城氏による基調講演後、全参加者様による簡単な自己(自社)紹介が行われ、懇親会へと移りました。
普段なかなか会うことのできない経営者様が、同窓の繋がりという接点から交流を深める機会となりました。
交流会では食事もふるまわれ、和気藹々とした雰囲気。中には、ビジネスにおける勉強会、
メーリングリストの作成、等今後の繋がりを持つ方々が多くいらっしゃいました。
お忙しい中ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
スローガン株式会社は、各経営者様の交流するプラットフォームとして、今後も様々なイベントを行ってまいります。
新産業を創造する成長ベンチャー企業を応援し、ひいては日本の産業全体の活性化に寄与できればと思います。