
大学院進学とコンサル、金融、商社への就職は思考停止状態にすぎない
最近の理系東大生が、周りも行くから大学院にとりあえず進学するとか、コンサル・金融・商社などの人気業界を志望する傾向が強いのは、思考停止して安易な考え方に陥っているようで残念だ。たとえば、エンジニアは報酬面が高くないと思われがちだが、技術でちゃんと稼げる世界もある。むしろ、労働集約型のコンサルタントよりも、技術によって知的付加価値を蓄積したソフトウェアやインターネット分野は、大きくスケールする可能性もあり、大きなリターンも期待できる。良い報酬を得たいなら、既に給料の高い会社に無理に自分を合わせて入るよりも、自分が好きな分野を選ぶことで成功確率を上げて、技術で勝負するべきだ。
リスクのとれる学生のうちだからこそ、インターンなどを利用して、未経験でもチャレンジしやすい環境を探し、自分の力を試してみるといいと思う。一見無理そうなくらいの大きなチャレンジをすることで、それまで見えなかった自分の本当の価値観に気づくことができるはずだ。裁量権を持てる環境で、自分の力を試し、社会に新たな価値を提供したいという価値観を持っている方には、是非ガイアックスの門を叩いてほしい。
会社説明会で聞いた「3年後にこの会社がないと困る人は、今すぐ席を立って出ていってください」という言葉が決め手となりガイアックスに入社を決めた。会社に頼らない猛者しかいないことへのワクワク感があった。実はガイアックス内定後に起業を経験している。起業したことで、プログラミングを勉強し、ゼロからサービスを立ち上げる経験はできたが、会社を後輩に譲って、予定通りガイアックスに入社した。理由は、出会ったどの学生起業家よりもガイアックスの人たちが優秀だと感じたから。学生同士でやるよりも、この人たちと一緒の方が、確実に早く伸びると思った。
入社半年後には、営業リーダーを任されたが、大失敗をしてしまう。けれど、ありがたいことにすぐに挽回の機会に恵まれ、今度は子会社の立ち上げに誘ってもらった。何もかもがほぼ0の状態で、何を商品にすべきかから真剣に考える日々が、世の中の流れへの敏感さを養ってくれた。その後、3年かけて年間2億円の売上で7000万円の利益を生み出す事業を、たった2人で創った。今は、ソーシャルグループウェアという新しい事業の立ち上
げに挑戦している。
今の自分は、会社に頼ることなく、自分で事業を創れる力を身につけている状態なので、安定していると思う。会社を辞めても、自分で事業を創れば良いのだ。安定した大きな会社に勤めることの不安定さにもっと気づいて欲しい。働き方はもっと自由で良いはず。テクノロジーも変わって世の中の流れも変わっている今だからこそ、若い世代こそがゼロベースで考えて、古臭い働き方に対してノーを突きつける元気さがあって良いと思う。

| 学生時代に熱中した事: | 大学を休学して行ったインターンシップ |
|---|---|
| おススメの一冊: | 『コトラーのマーケティング思考法』 (フィリップ・コトラー 著) |
| 毎日続けている事: | 子どもと話すこと。観葉植物の手入れ。 |
| 将来の夢・目標: | エンジニアが高く評価される社会を創り、 エンジニア発信で社会を変えるサービスを 生み出すこと。 |
| 最近注目のモノ: | 将棋 |
| 仕事で大事にしている事: | 目標や情報をメンバーと共有すること。 チームワーク。 |
株式会社ガイアックス
事業内容:
コミュニティサービスの企画・開発・運営及びコミュニティを中心とする各種ASP の提供・コンサルティング
所在地:
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-21-8 KSS五反田ビル8階
学生時代に休学してインターンに飛び込んだことや、商社を辞めてガイアックスに入社したのも最終的には自分の直観に従って行動した結果だと思っています。大手企業もベンチャーも、どちらも一長一短あるものです。大事なのは、どちらが合うのかを素直に感じることです。頭で考えるのではなく、自分の気持ちの揺れ動きを感じられる経験を積むことが大切だと思います。
