①活動内容を教えてください
遠藤(以下E):FIWCは1950年から活動が始まり、はじめは国内活動のみだったのですがしだいに国外にも視野を広げていきました。
現在の主な活動は年に2回のフィリピンでのワークキャンプで水道システム構築や貯水タンク建設といったインフラ整備ワークを現地の人々と共同で行い、現地コミュニティの生活水準の向上をめざしています。
現在はそのキャンプのために週一回ミーティングを行っています。
②団体に入ったキッカケを教えてください
E:僕は知人の紹介です。大学入学を機に上京したのですが、その時隣の部屋に住んでいたのがFIWCのリーダーだったんです。飲むたびにワークキャンプに誘われてて、正直最初はめんどくさいなって思ってたんです(笑)
でもあまりにしつこいから2006年の春、参加してみました。そしたら本当に面白くって一気にはまっちゃいました。
―具体的にどのようなところが面白かったんですか?
まず、そのワークキャンプが僕にとっての初海外旅行だったんですね。
外国の人と触れ合う…しかもただの旅行ではなく一ヶ月間も現地のナマの生活を送るのはすごく新鮮でした。
矢口(以下Y):僕はもともと国際協力に興味があり、大学でも国際協力サークルに入っていました。そこでの知人がFIWCを紹介してくれたんです。
スタディツアーには参加したことがありましたが、実際に現地で働くことは始めての経験で、やはり見るだけのツアーとは違った面白さがありました。
③団体活動で得たものは何ですか?
E:色々な人と出会えたことですね。
フィリピンの現地の人はもちろんですが、ツアーのスタッフ、そしてOB・OGの皆さんと出会えて本当に良かったと思っています。
Y:ぼくもやはり人との出会いですね。国籍も年代も関係なく多くの人との交流を持ててすごく良かったです。
④逆に辛かったことはありましたか?
E:生活習慣ですね。
トイレが汚いとか、虫が多いとか・・・まぁ一ヶ月も生活しているうちに自然と慣れてしまいました(笑)
Y:この間視察にいったときに、前回作った給水タンクが壊れていたことですね。
全然使えなくて、ただのオブジェになっちゃってるんです…あれはへこみました。フィリピンの人は大雑把だから壊れても修理しないんですね(笑)
E:『辛い』とは少し違うんですが、畜産の屠殺(とさつ) の現場に立ち会ったときはすごく考えさせられました。
日本ではスーパーの精肉売り場でパックを買うだけですが、彼らは自分たちで育てた動物を食べて生きているんです。「いただきます」という言葉の意味を身をもって感じましたね。
⑤フィリピンはどんなところですか?
E:フィリピン人は皆スローライフです。
約束に1時間遅刻なんてザラでしたし、よくも悪くもおおらかな人たちです(笑)
あと食べ物がおいしい!そして物価が安い!400円もあれば豪華なディナーが食べれます。
果物やタバコもすっごく安いですよ。
日本人に対して友好的な感情を持ってる人が多いかな。どこに行っても日本人だって話すと歓迎されます。
⑥団体運営において気をつけていることはありますか?
E:すごく当然なことですが全員無事に帰国してもらうことですね。
そして何回もキャンプに参加してくれるようなリピーターを増やそうと考えています。
そのためにも食事係・記録係・イベント係など各人に仕事を与えて能動的に参加してもらっています。

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